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Compliance

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  ここは大学生らしく、お題を英単語にしてみました。WEBは公共の場ですので、Conpliance、法令遵守とかいうものを、息を吸うように自然に行っていければなぁと、 ・・・ここまで考えて、ふと、いつだったかの夏にスクーリングで履修した倫理学を思い出しました。哲学者カントに言及されるシーンがあったのです。「君の意志の格率が・・・」とかいうヤツだったはずです。 (Google先生の検索窓にキーワードを放り込めば、その言葉は容易に釣り上げられるのですけれど。それをコピペしてここに貼り付ける、というような行為を私は己に許しません。誤記を恐れず、自分で言葉をタイプする。慎重に書く。そしてこのページに移すのは、WEBページの言文ではなくて、書架にある参考資料からの引用にするべきなのですっ)  汝の意志の格率が、同時に普遍的な立法の原理として通用しうるように行為せよ、すなわち、汝の行為の格率を一般的に守られる法則として考えるばあい、矛盾が生じないように行為せよ』(著:シュヴェーグラー『西洋哲学史・下巻』訳:谷川徹三・松村一人、岩波書店[文庫]、1939年、165頁より) (以上を引用するのに、『レポート・論文の書き方入門』(河野哲也、慶應義塾大学、1997年)を開かねばなりませんでした。この指導書には「原文にあたれ」とあるのですが、該当する著書は書架になく、あったとしても理解して引用するのは無理っぽかったので、概論を利用しちゃってます。許して)  カントの定言命法です。これを私が理解できているかどうか、非常に怪しいのですが。人権や著作権などの他者の権利を侵害しないこと、これを公共の電波の上にあるブログで、ごく普通の行為として行えるよう、考慮し努力することを怠らないようにせねばと、思っております。  私の在籍しているのは慶應義塾大学通信教育課程です。教材の一部として配布される『塾生ガイド』や『ニューズレター』に「学生生活上の注意喚起(通信教育課程学生版)」が記載されております。社会人としも当然の内容であり、職場でも提示されるコンプライアンスと合致しています。  えーーーーっと。何が言いたいかと申しますと「WEB空間で自然に行為して、コンプライアンスに抵触しない自分でありたい」ということです。  社会人大学生の私としては、己の平穏と社会の安定のために、法令遵守は当然だと思うのでござ...

このブログの中の人より。

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  こちらは、2012年秋に一念発起し通信大学生になった社会人のブログです。  思い起こせば12年前、「最短卒業を目指すぞー」と意気揚々と開始した社会人大学生活でした。が、4年の休学期間ののち復学してみれば、必修の語学とスクーリングの単位を取り終えるまでは確かにあったはずのやる気が、どこにも見当たらなくなっておりました。 そして、気が付けば、レポートの一本も書くことなく復学後一年が過ぎていたという・・・  どうすれば外出中のやる気さんを呼び戻せるのかなぁ考えていて、無理にやる気は探さない方向でよいのでは? という結論に達しました。  以前は、やる気のある人のブログを読んだり、自分もブログを書いてやる気とやる気を繋げあって励ましあったりしていたものです。スクーリング中にランチ会などに顔を出したりして「卒業するぞーえいえいおーっ」と。 それは、今となっては、とても眩しい夏の記憶です。  あの夏はもう戻ってはきません。もう一度あの夏をと、仲間の集まるキャンパスに足を運んで刺激をもらおうという気概がないので、なおさらです。  ぶっちゃけ「卒業しよう!」という目標は霧散しております。ただ、大学という環境で、歴史と文学、語学も少し、勉強したいなぁという気持ちはあります。  休学前の気概のある自分には戻れないけれど。知りたいと思えることを、マイペースにぼちぼちと勉強していくのも、何もしないよりはいいんじゃないの、開き直ったのが今、ここです。  こちらは、卒業を目指さない怠惰な社会人大学生の、あれやこれやをぶつぶつ独白する、あまり役に立たないブログになるでしょう。けれども、電気仕掛けの蜘蛛の巣の端っこに、ちょこっとだけ居場所を作らせていただくことにしました。「公の場所で何かを書く」という行為だけを目的にして。 こんなんでよろしければ、どうぞ読んでやってくださいませ。 ※コメントは受け付け可に設定しております。アップした記事内容について、ご質問やご指摘などございましたらお知らせください。即時応答は無理かもしれませんが、できる限り真摯に対応させていただく所存です。